当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

雹被害で火災保険を申請してみった結果

こんにちは、いざという時に助かる火災保険ですが、実際に使用するという機会はめったにないですよね。今回、火災保険を使用する機会があったのでハウスメーカーの対応と火災保険の対応がどうだったのかについて簡単に報告したいとおもいます。

火災保険申請の流れや、実際におりた保険金の内容についてリアルにご報告します。

火災保険:三井住友海上
ハウスメーカー:セキスイハイム

スポンサーリンク

ゴルフボールぐらいの大きさの雹が降ってきた!

令和6年4月16日(火)午後8時頃に兵庫県の東播エリア(明石~姫路間)にて、ゴルフボールサイズの雹がふり各地で被害がでました。

雹による被害】
・カーポート屋根や波板に無数の穴が開いた。
・雨樋に無数の穴が開いた
・屋根瓦が割れた
・窓のガラスが割れた。
・屋根や外壁が凹んでいる
・車がボコボコに凹んでいる

我が家のまわりでも、雹の次の日は、カーポートの破片が散乱したり、看板や街頭の電球の飛び散ったりと大変な状況でした。

雹被害からの時系列

雹被害からの流れ
  • 4月16日
    雹の被害発生
  • 4月17日
    営業担当よりSNS
  • 4月19日
    アフター担当よりTEL
  • 5月上旬
    雨樋の被害を確認
  • 5月下旬
    被害状況の現地調査

  • 7月中旬
    セキスイハイムから見積到着
    保険会社へ見積郵送

  • 8月中旬
    保険金請求内容の決定
    補修範囲についてセキスイハイムと相談

  • 8月下旬
    補修工事の契約
  • 9月上旬
    保険金の入金

  • 11月下旬
    補修工事着工(予定)

雹が降ってきた翌日に、ハウスメーカーの営業さんよりショートメールが、2日後にアフター担当さんより被害についての確認の電話がありました。この時は、玄関の小さな凹み以外の被害ぐらいしか把握していなかったので、とりあえず修理は不要だと返事させてもらいました。

しかし、1週間ほど経った雨の日に、雨樋が破損していることに気が付き、保険会社に連絡、ハウスメーカーの担当さんに修理のための見積依頼をしました。

保険会社によっては市役所等で発行される罹災証明が必要みたいですが、三井住友海上に電話で確認したところ罹災証明は必要なく、被害の状況が分かる写真だけでいいとのことでした。

5月の頭に見積の依頼をしてから、実際にアフター担当が現地調査に来たのが5月の末になります。

近所の家を見ていたら、比較的すぐに地場の工務店の人が現地調査をしていましたが、我が家は現地調査に時間がかかっていました。

やはり、こういう場合は小回りの利く地場の工務店の方が対応が早くなりますね。

ただ、セキスイハイムの現地調査をかねた点検はかなり丁寧にされており、1件1件、時間をかけて回っているようでした。

梯子で屋根まで上ったり、カメラを使って外壁や窓のサッシなどに損傷がないかチェックしていました。

そこから、実際に見積が届くまでに1か月以上かかり、手元に届いたのが7月の中旬。

このころには、近所でチラホラと雹被害の修理の工事が終わってる家が出てきています。

7月中旬に保険会社に見積と被害写真を郵送、保険会社の審査に1ヶ月ほどかかり、8月中旬に保険適応の範囲について連絡がきました。

保険会社には約223万円(税込)の請求を出しましたが、実際に保険がおりたのは約140万円分でした。

この140万円は9月の上旬に振り込まれ、あとは自由に修理してくれとのことでした。

完了報告の写真を送る必要がないということで驚きました。

被害の見積と保険金について

おそらく、件数が多いからだと思いますが、現地調査から見積が出てくるまでも時間がかなりありました。

見積については、水増し請求は不可。
地場の小さな工務店などであれば、保険会社に提出する見積を若干高くし、のっけた費用でついでに小さなリフォーム工事を行う場合があります。しかし、セキスイハイムの場合は、保険会社からすぐに指摘が入るということで、こうした水増し請求はできないということでした。

保険会社に提出する見積も多く、水増し請求をすると他の見積と単価が合わなくなり、整合性が取れなくなるんでしょうね。

その代わり、雹によりデコボコになったフェンスなどの交換工事など、申請が通るかどうかわからないもの含めて見積にも計上してもらうことにしました。

保険会社に提出した見積概要

項目金額
雨樋交換工事590,200円
屋根部材交換工事669,000円
エアコン室外機修理328,400円
玄関ドア交換工事250,500円
目隠しフェンス交換工事168,750円
網戸交換19,780円
消費税202,663円

合計:2,29,293円

実際に振り込まれた保険金の内容

項目金額
雨樋交換工事590,200円
屋根部材交換工事669,000円
網戸交換19,780円
見舞金127,898円
消費税140,687円

合計:1,547,566円

玄関や目隠しフェンス、室外機については損傷があっても機能的には問題ないということで認められませんでした。保険の対象として認められたのは、雨樋交換、屋根部材交換、網戸交換でその合計の10%の金額が見舞金としてもらえることになりました。

今後の流れ・補修工事について

保険会社からの保険金の内容についての連絡を受け、セキスイハイムのアフター担当さんと実際にする補修工事の範囲について相談しました。

とりあえず、雨樋については工事だけお願いすることになりました。
屋根部材に関しては急いで交換する必要もないとのことで、今回は見送り。
網戸についても破損した部屋が納戸にしよしている部屋で窓を開けることがない部屋なので見送り、必要であれば自分で貼りなおすことにしました。

今回、使わなかった90万円近いお金については、一部NISAに使わせてもらいました。
今年は、株のバーゲンセールが何度も開催されるようなので、株価が安定するまではNISAでコツコツ増やして、来年以降、株価が落ち着いたらお家のリフォームにまわしたいと思っています。

今後、補修工事が終わり次第、報告したいと思います。

コメント