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便利だけど騒音注意!ゴミステーションが近い土地を買うメリット・デメリット

家を建てるために土地を探す際には、様々な要素を考慮する必要があります。

我が家では校区を第1に考え、前面道路の状況や日当たり、金額などを総合的に判断して土地を購入しました。

そんな要素のなかでも、見過ごされがちなのがゴミステーションの場所です。
ゴミステーションが近いと臭いや騒音が気になる一方で、遠いとゴミ捨てで苦労することになります。今回は、玄関開けたらすぐにゴミ捨て可能なさきさきパパがゴミステーションの近い土地のメリット・デメリットを解説します。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者を専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。
宅地建物取引士の資格を活かし、外構業者で働いていた時には建売住宅の販売業務を、現在は相続物件の相談業務も行っています。

プロフィール
保有資格:宅地建物取引士
建築業界歴:8年(2024年時点)
(内、職人歴:1年 外構・エクステリア専門店:5年 福祉建築会社:2年)
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)
2024年 ESSEonlineの「日刊住まい」にてライター(ペンネーム:玉城夏海)として活動

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ゴミステーションまで8m!雨の日も簡単ゴミ捨て

まずは、わが家からゴミステーションまでの距離について説明します。


玄関からゴミステーションまでも距離は約8メートル
家の横が公園となっており、公園にゴミステーションが設置されています。

2軒隣にゴミステーションがあるような距離感かと思います。

私が住んでいる地域では、2種類のゴミステーションがあり、燃えるゴミ・プラごみの日しか利用できない小さなゴミステーションとカン・ビン、燃えないゴミなども出すことができる大きなゴミステーションがあります。

私の家の近くのゴミステーションは大きいゴミステーションとなっています。近くにゴミステーションがあるおかげで雨の日も楽にゴミ捨てが可能です。

よっぽど雨が強くない限りは雨の日でも傘を差さずにゴミを捨てできます。

ゴミステーションが近い土地のメリット・デメリット

ゴミステーションが自宅のすぐ近くにあると、朝の忙しい時間にゴミ出しの手間が省けるので非常に便利ですが問題もあります。まずは、ゴミステーションが近いことによりメリット・デメリットについて一般的にインターネット上でいわれている内容を紹介していきます。

一般的な意見を紹介したうえで、私なりの意見を付け加えています。

メリット

ゴミ捨てが簡単で便利

ゴミステーションが近いと、日々のゴミ出しが非常に簡単で便利です。例えば、朝の忙しい時間にゴミをすぐに出すことができるので時間の節約にもなります。
また、段ボールや古紙などの重いゴミや大きなゴミを処理する際も、ゴミステーションが近くにあることで非常に楽になります。

特に高齢者身体に不自由がある方にとって、重いゴミを遠くまで運ぶのは大変な負担となります。近所の高齢の方を見ていると、ゴミステーションの場所って重要だと実感します。

ゴミの出し忘れが減る

朝の忙しい時間や雨の日でもすぐにゴミをすぐに捨てに行けるため、ゴミ出しを忘れにくくなります。

よく、出勤時にゴミステーションにゴミが出されているのを見て「今日は〇〇のゴミの日だった」と気が付くことがあります。

デメリット

衛生面の問題

ゴミ出しのルールが守られていない、カラスや野良猫などの対策が不十分な場合など、ゴミステーションの管理が不十分な場合、衛生面で問題が発生します。ゴミステーション周辺にごみが散乱し、悪臭が発生することになります。
特に夏場は、生ゴミや腐敗しやすい食品ゴミが含まれている場合、短期間で強い悪臭を放つことになります。

また、適切に管理されていないゴミステーションは、ゴキブリやハエ、ネズミなどの害虫・害獣の温床となる可能性があります。

我が家の近くにあるゴミステーションは、燃えるゴミの日については朝9時ぐらいにはゴミ収集車が来てくれます。また、地域の人がきちんとルールを守ってゴミ出しをしているので、こうした衛生面のデメリットは感じたことありません

音の問題

ゴミステーションの問題として騒音問題があります。
特にビンの収集日には、ビンがゴミ箱に入る音や、ビン同士がぶつかる音がかなり大きく響くことがあります。特に、早朝や夜遅くにゴミを出す人がいる場合にはこうした騒音問題が気になりストレスになります。

家を建て替えてからはある程度改善しましたが、家を建て替える前の古い家では、防音性能が低かったため、ビンを出す音が響き、うるさく感じられました

景観の問題

リビングの窓からゴミステーションが見える場合、室内からの景観が損なわれます。また、ゴミステーションが玄関脇に位置する場合、住宅の外観の印象が悪くなります。

こういう場合には住宅を売却する際に買い手がつきにくくなり、売却価格の低下や売却期間の長期化を招くことがあります。

さすがに、リビングからゴミステーションが見えたり、玄関脇にゴミステーションがあるのは避けておきたいですね。

実体験として感じるデメリット

ここからは、ネット上の声でなく実体験としてのデメリットを紹介します。

道路の混雑

自宅からゴミステーションまで距離がある人や高齢の方のなかには、ゴミ捨てに車を使う人も少なくありません。そのため、ゴミステーションの周辺に一時的に車が集中し、道路が混雑することがあります。また、ゴミ収集車がゴミを収集する際も一時的に道路が塞がることがあるため、特に狭い道路や住宅密集地では、道路の混雑が発生しやすくなります。

違法な業者によるゴミの持ち帰り

粗大ごみや燃えないゴミの日には、リサイクル可能なゴミや資源ごみを違法にもちさる業者が巡回して勝手にゴミを持ち去ってしまうことがあります。

実害はありませんが、こうした違法の業者が家の周りをウロウロしているのは気持ちがいいものではありません。

ゴミステーションのトラブル【自治会役員としての体験談】

ゴミステーションは地域の生活に欠かせないインフラの一つですが、時にはトラブルも発生します。
ここでは、私が自治会の役員をしていた際に体験したゴミステーションに関するトラブルについて紹介します。

ゴミステーションの廃止

私が所属する自治会内にゴミステーションが3か所あったのですが、そのうちの1か所が廃止されるということがありました。
これまでゴミステーションとして利用していた区画に隣接する田んぼが宅地に造成・区画整備され売りに出されることになりました。この際、ゴミステーションで利用している土地を自治会に貸していた所有者から、造成に合わせて土地の返還要請がありました。その結果、ゴミステーションがなくなるという問題が発生しました。

ゴミステーションは市町村などの自治体ではなく、自治会で管理していることが一般的です。そのため、ゴミステーションが私有地に設定されている場合があります。このような場合、土地の相続や売却を契機にゴミステーションが廃止になる可能性があります。

まとめ

この記事ではゴミステーションが家の近くにあるメリットとデメリットを紹介しています。
また、私自身が自治会の役員をしていた時に起こった問題(ゴミステーションの廃止)についても紹介しています。

家づくりをする最初のステップは土地探しです。土地を探す際は実際に使用することのできるゴミステーションの位置についてもしっかりと確認しておきましょう。

ゴミステーションは自治会が管理していることが一般的です。
家から近くにゴミステーションがあると思ったら別の自治会のゴミステーションだった、ということもあるのできちんと確認しておく必要があります。

ゴミステーションが近くにあるとゴミ捨てが楽になるというメリットがあります。しかし、臭いなどの問題が発生するので、ゴミ収集が何時に行われるのか、管理は適切に行われているかなど実際の様子についても下見しておくことをお勧めします。

また、ビンの日などには騒音が発生する可能性があります。
気密性が低い家だとゴミだしの音が気になるので、ゴミステーションの近くに家を建てる場合は防音性の高い家づくりをする必要があります。

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