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自然を感じる快適空間「ガーデンルーム」の魅力

屋内と屋外の良さを融合したガーデンルーム。

自然の中でくつろぎながら快適な時間を過ごす事の出来る、ガーデンルームの魅力について紹介したいと思います。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。

プロフィール aboutさきさきパパ
保有資格:宅地建物取引士
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)

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ガーデンルームについて

ガーデンルームは、住宅に後付けができるエクステリア商品で、アルミの柱で支えられたガラス張りの扉や窓、ポリカーボネート製の屋根で覆われた部屋のことをいいます。このガーデンルームは洗濯スペースやペット用の部屋、趣味のDIYスペースなど、さまざまな目的で使えます。

特に、リビングとガーデンルームの床面を同じ高さにすることで、リビングエリアを拡張することができます。これにより、ガーデンルームはリビングルームの一部として使われ、広々とした空間を楽しむことができるのです。

ガーデンルームとサンルームの違いについて

ガーデンルームと同様のエクステリア商品でサンルームがありますが、この2つに明確な違いはありません。ただし、一般的には次のような傾向があります。

サンルームは主に洗濯物を干す場所として使用されることが多く、低コストの商品がサンルームとして分類されます。一方、ガーデンルームはデザイン性に富んでおり、高い意匠性が特徴です。

つまり、サンルームは機能性に焦点を当て、洗濯などの日常の実用性に重点が置かれ、ガーデンルームは、屋内外のデザイン性や、リラックスや趣味の活動のための空間としての要素が強調されています。

ガーデンルームの魅力

ガーデンルームの魅力は、雨の日でも庭を楽しむことができる室内の利便性と、風や光など屋外の雰囲気を味わえる屋外ならではの解放感の両方を持つことです。屋内と屋外の良いところを組み合わせ、様々な天候やシーンに対応できる特別な場所となります。

屋外の雰囲気を楽しめる

ガーデンルームは、庭を身近に感じることができ、四季折々の自然の変化を存分に楽しむことができます。採光や風の通りを調整することで、季節や天候に応じて利用できるのが魅力です。屋外ならではの解放感を味わいながら、リラックスした時間を楽しむことができます。

室内の快適さと利便性

ガーデンルームは、雨や風を防ぐだけでなく、冷暖房を活用することで、夏や冬でも暑さや寒さを気にしなくてもいい空間にすることができます。特に春や秋などの穏やかな季節には、リビングやダイニングの延長として快適な空間を楽しむことができます。雨風を気にせず、四季折々の自然を感じながら、居心地の良いひとときを過ごすことが可能です。

コロナ禍の際には実際にガーデンルームを付けた方からは、「ガーデンルームのおかげで家にいながらカフェにいるような気持ちで仕事(勉強)ができた。ワーキング(学習)スペースとして大活躍でした。」と、いうお話を良くいただきました。

ガーデンルームのメリット

冷暖房の節電効果

ガーデンルームの設置により、冷暖房の効率を向上させることができます。

夏には、ガーデンルーム内の天井のカーテン(内部日よけ)やロールスクリーンを使用して直射日光を防ぎ、太陽の熱がリビング内に侵入しないようにできます。これにより、室内の温度を上昇を抑え快適な環境を維持できます。

一方、冬季には太陽の熱をガーデンルーム内に取り込むことができます。これにより、ガーデンルーム内が温かな陽だまりのような空間となり、屋内を自然に暖かくしてくれます。冷暖房装置の負荷を軽減し、エネルギー効率を向上させるのに役立ちます。

ガーデンルームは季節ごとの気温変化に合わせて調整でき、快適な居住環境を維持するのに大いに役立ります。

リフォーム(増築)より安く1部屋増やせる

部屋を増やすための増築工事は通常、300万円以上かかることが一般的ですが、ガーデンルームの場合、100万円前後から設置が可能です。もちろん、快適性や気密性などのスペックを上げる場合は、どちらの選択肢も費用が増えることになりますが、一般的な事例を考えると、ガーデンルームの設置は増築に比べて費用が格段に抑えられることがあります。

また、工事期間や手間も増築に比べ比較的少なくすみます。ガーデンルームは、部屋の拡張を検討する際に経済的な選択肢として考えることもできます。

客間としても活用できる

ガーデンルームに椅子やテーブルなどを置いておくことで、客間として利用することも可能です。突然の来客などの際には、玄関を通らず直接お庭からガーデンルームに案内することも可能です。

雨や花粉、pm2.5を気にせず屋外干しが可能

ガーデンルームは壁や屋根で囲まれているため、天候や花粉などを気にせずに洗濯物を干すことができます。さらに、天井の内部日よけを開けて太陽光をたっぷり取り込むことで、屋外で干すのと同じように、洗濯物をさっぱりと乾かすことができます。

また、ロールスクリーンなどを下すことで、外から洗濯物が見えなくすることもできるので、防犯プライバシー対策としても期待することができます。

さすがに、北側だと太陽光が当たりにくいので乾きが悪いですが・・・

デメリット

断熱効果は小さい

前述のメリットと反する内容ですが、ガーデンルームの一般的な構造はアルミの柱とガラス・ポリカーボネートで構成されるため、断熱性能は高くありません。このため、高気密・高断熱の住宅に慣れた人にとって、ガーデンルームは夏は暑く、冬は寒いと感じます。

ガーデンルームを快適に使うためには、気温や季節に合わせた対策が必要であり、冷暖房設備の利用などが求められます。また、設置場所やオプションによっても快適性に違いが出てきます。

雨漏りする

ガーデンルームは外壁の外側に後付けで設置するので、雨漏りはどうしても起きます。一般的な雨ならしっかりとコーキングすることで侵入を防ぐことが可能ですが、台風などの雨と風がきついときはガーデンルームの中と外との気圧差から雨が浸入することがあります。

固定資産税があがる

ガーデンルームは建物の延床面積に含まれるため、固定資産税の課税対象となります。ただし、一般的には建築確認などの行政への申請が不要であるため、固定資産税が増加することは滅多にありません。実際、多くの人がガーデンルームを設置しても設置前の固定資産税の金額で支払いをしています。

ただし、ガーデンルームの存在が自治体に知られ、後で固定資産税が増額されることがある点には注意が必要です。ガーデンルームの設置に際しては規則や要件を確認し、税金に関する法的なルールを遵守することが大切です。

ちなみに、自治体にガーデンルームが知られるケースとしては、通報によって発覚することが多いため、近隣とのコミュニケーションを円滑に保ち、通報による問題を避けることも大切です。

最近は、googleの衛星写真かばれることもあるそうです。

壁保証がなくなる

外壁にガーデンルームを取り付ける際に、ビスで穴を開けると壁保証が無効になる可能性があることに注意が必要です。壁保証は、新築住宅において外壁のひび割れや雨漏りなどに対する保証を指し、通常は10年間の保証が義務付けられています。

ただし、外部の改装や設備の変更が壁保証に影響を及ぼすことがあるため、施工前に建築会社にガーデンルームの設置が壁保証に影響がるかどうか確認必要です。

壁に穴を開けたくない場合は、独立工法や鳥居工法といったアルミの部材で壁の外に枠を組んで、独立フレームを使用することで外壁から固定せずに設置することも可能です。

さきさきパパオススメのガーデンルーム

高級感ある最高級モデル『暖蘭物語』

数あるガーデンルームの中でも別格なのが、LIXILのガーデンルームである団らん物語です。

他の商品と比べても柱やフレームがしっかりとしており、高級感あふれる外観と気密性でより快適な空間を楽しむことができます。

オプションが豊富な『ハピーナリラ』

開口のバリエーションやサイズやデザインが豊富な腰パネルなど、組み合わせ次第でより「部屋」らしい空間を作ることのできます。

また、天井材のオプションもあり、高級感のあるガーデンラウンジとして寛ぐことのできる空間を作ることができます。

ランドリースペースなら『晴れもようwith』

ガーデンルーム(サンルーム)をランドリースペースとして活用したいなら、三協アルミの晴れももようwithがオススメです。

サンルームタイプなので、デザイン性は劣りますが、通気・換気機能が充実しているので、ランドリースペースとして非常に優秀です。

まとめ

ガーデンルームは後付けで部屋を増築したかのような空間を手に入れることができ、屋内の快適さと屋外の解放感を併せ持つ多目的空間として人気のある商品です。

ただし、ガーデンルームはあくまで後付けの構造であるため、台風などの激しい天候時には雨漏りのリスクがあることや、夏は暑く、冬は寒いことがあるという点を理解しておく必要があります。

ガーデンルームを付けることで、リビングが広く感じたり、お庭が身近に感じることができるので、オススメのエクステリアです。

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