「住宅展示場 冷やかし」でこのブログに訪れる人が多いみたいだったので、今回は住宅展示場のイベントのまわり方について紹介します。
ヒーローショーやワークショップにミニゲーム(縁日)など、土日の住宅展示場は家族で楽しく過ごせるイベントを開催しており、子ども連れのお出かけ先としてオススメの一つです。
子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」でもイベント情報がよく掲載されています。
ただ、「家を建てる予定もないのに興味本位で訪れても大丈夫なんだろうか?」と不安に思う人もいると思うので今回はそんな人向けにブログを書いています。
実際に、我が家でも家づくりの相談しつつ、住宅展示場やハウジングセンターが主催するイベント目的でもモデルハウスを回っていたので体験談も踏まえながら、展示場の回り方について解説していきます。
近所に2つ住宅展示場があるんですが、開催されるイベントを見比べて今日はどっちに行こうかとか決めていました。
真剣に家づくりを考えている人の方が少数なんじゃないかと思えるぐらいに、人気のイベントが開催される土日の住宅展示場にはイベント目的や景品目的で遊びに来る人が多くいました。
このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者を専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。
宅地建物取引士の資格を活かし、外構業者で働いていた時には建売住宅の販売業務を、現在は相続物件の相談業務も行っています。
プロフィール
保有資格:宅地建物取引士
建築業界歴:8年(2024年時点)
(内、職人歴:1年 外構・エクステリア専門店:5年 福祉建築会社:2年)
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)
2024年 ESSEonlineの「日刊住まい」にてライター(ペンネーム:玉城夏海)として活動
土日はファミリー向けのイベントがたくさん!
大きな住宅展示場の大半は新聞社やテレビ局の名前がついていています。これは、ハウスメーカーが住宅展示場に期待しているのは集客力であり、マスコミがオーナーだと新聞やテレビ・ラジオなどを活用した幅広い宣伝活動が可能だからです。
また、実際に運営を行っているのは広告代理店で、集客のツールとして土日には楽しいイベントが開催したり、平日には平日限定の来場者特典などを用意するなど人に足を運んでもらう工夫を行っています。
コロナや物価高が原因なのか分かりませんが、ここ最近は土日にのイベントも減り、来場者特典も依然(5年前)と比べるとレベルが落ちたように思えます。
我が家の営業さんも「最近はどこの住宅展示場も、土日のイベントでも人が集まらない」と言っているので、インターネットやSNSなどで情報が入手しやすくなったこともあり、今までの集客方法がだんだんと古くなってきているのかもしれません。
人数限定のイベントの場合は展示場がオープンする前から受付に行列ができていることもあるので、人気のイベントの時は早めに受付に並ぶ必要があります。
イベント・景品目当ての場合の住宅展示場の回り方
step1 センターハウス(受付)
まずは、センターハウスの受付でアンケート(年収や家づくりの計画、家づくりで重視することなど)を記入します。
アンケートに関して電話番号は営業の電話が頻繁にかかってきても差し支えない番号にしましょう!
うっかり携帯の番号を書くと営業の電話がやたらかかってくるので注意が必要です。
実際に家づくりを検討している人もハウジングセンターの受付では書く電話番号を選びましょう。関心のないメーカーからも営業の電話がかかってきます・・・。
訪れる住宅展示場や参加するイベントによりますが、アンケートを記入するだけで来場者特典やイベントの参加チケットをもらえるケースと、2~3件ほどモデルハウスの見学をしないと来場者特典やイベント参加のチケットをもらえないケースがあります。
step2 モデルハウスの見学
センターハウスの来場アンケートだけで、景品をもらえたりやイベントに参加できる場合は必要ありませんが、来場者特典やイベント参加のチケットをもらうためにはモデルハウスの見学が必須の場合は、モデルハウスを何件か見て回る必要があります。
受付でチケットをもらえてたとしても、モデルハウスを見学することで、各ハウスメーカーが用意しているおもちゃをもらえるので、たいていの場合は見学することになります。
トミカやお絵描きセットなど、子どもたちを餌に見学に誘導する手口がエグイ(-_-;)
モデルハウスの見学の際も各モデルハウスでアンケートを求められます。
もし、イベント目的の為だけだとしてもアンケートは一応書いておいた方がいいかとおもいます。そのうえで、対応に出てきた営業の人に「今日はイベント目的なんで、さらっとだけ見学させてください。」と伝えると良いかと思います。
仮にその日はイベント目的であってもいつかは本当に家づくりの相談にくるかもしれないので、きちんと伝えておけば無下にされることはありません。
住宅展示場では最初に案内についた営業マンが担当になるという風習があり、このことを担当ガチャと言われたりします。家づくりを考えている場合にも、担当ガチャを回避するために、住所などは途中までにしておいてあえて正確な情報を書かないという手もあります。
こういう場合は、良い営業マンに当たった時は名刺を残しておき、改めてモデルハウスに訪れる際に、事前に営業マンの名前を告げて予約しておきます。
ちなみに、どうしてもアンケートに名前や住所を書きたくないという場合には、「あまり時間がないので、見て回りながらアンケートを書いてもいいですか?」と言うことで、氏名や住所などを書かずにアンケートを渡すことができます。
モデルハウスの回り方
イベントや来場特典が目的だったとしても、せっかく住宅展示場に来たからにはモデルルームも回りながら楽しみながら、将来の為に情報収集をすることをおすすめします。
モデルハウスで情報収集をするにあたっては、次のことを聞くのがいいかと思います。
間取りの流行やメリット・デメリット
間取りについても流行りすたりがあります。
特に、ここ最近はコロナの影響で大きく間取りについても変化しました。
建てられた時期によって間取りの考え方が異なっているのでそういった間取りの違いについて比較してみるのも面白いかと思います。
一見すると使い勝手の良さそうな間取りでも、意外な落とし穴があったりします。
色んな間取りを見ながら、実際に家を建てる時に使えそうな情報を蓄積していくのはいいと思います。
コロナの影響で門柱と水栓が一体となったこんな変わった商品も誕生しました。
その会社の強みや特徴
大手ハウスメーカーの営業マンはことさら、家の性能の話をしたがります。
しかし、現在そこまで真剣に家づくりを考えていないのであれば、性能の話はあまり聞く必要はありません。
ここで真剣に話を聞き始めると、「他社の使ってる断熱材は・・・ですけど、当社では~」と、他社との比較しながら自社の優位性のアピールタイムとなるだけです(-_-;)
坪単価が上がれば、性能も上がる!
それ以上でもそれ以下でもありません。
それよりも、強みや特徴について端的に説明してもらい、実際に家づくりを始める時のハウスメーカー選びの材料としましょう。
具体的にはこういった内容です。
・大空間をつくることができる
・工期が短い
・地震に強い
・木材にこだわりがある
・汎用性の高い建材を使用していてリフォームがしやすい
最終的にハウスメーカーを選ぶ決め手は営業マンってケースが多いですが、ハウスメーカーの候補を決めるにあたっては、こうした、各メーカー特徴から選ぶことになります。
まとめ
この記事では、土日に行われる住宅展示場のイベントについて取り上げました。
住宅展示場で行われているファミリー向けのイベントには、家づくりの相談をしなくても参加可能なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、モデルハウスでは最新の設備や流行の間取りについて知ることができます。
色んなモデルハウスを回りながら、各ハウスメーカーの違いについて触れるのも、住宅展示場のならではの楽しみです。
理想の住宅を手に入れるために
家は一生のうちで一番高い買い物。できるだけ、いろんな会社やプランを吟味して選びたいですよね。
ただ、限られた時間と費用の中で、業者を一つ一つあたっていくのは大変ですよね。
わが家は全部で20社近い近いハウスメーカーや工務店を回りましたが、ものすごく疲れたし時間がかかりました。
特に、小さな子どもを連れているとまともに話を聞くの難しいかと思います。だからこそ、実際に足を運んで地元の業者に相談しながら同時に「タウンライフ」などの一括見積サイトの活用をおススメしています。
引っ越しなどはもはや一括見積サイト通して依頼することが当たり前ですが、家づくりでは一括見積サイトは併用して活用するのがおススメです。
私としても、一括見積サイトだけで業者を選ぶのはどうかと思いますが、こうしたサイトで見積もりを取っておくことで、値引き交渉などにも活用できるのでお勧めです。
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