我が家では2022年にセキスイハイムで家を建てる以前の2017年にも一度、家づくりの計画を立てています。
2017年の段階では、家づくりに関しての知識があまりない状態だったこともあり、土地選びや住宅メーカー選びに心が折れて、中古物件を購入するという選択をしました。
この記事では、中古物件購入してよかった点と、建て替えでセキスイハイムを選んだ理由について書こうと思っています。
中古物件購入のメリット
中古物件を購入後しばらく住んでから建て替えるという選択については、色々とデメリットもありますが、個人的には正解だったと思います。
家づくりで大切な要素の1つが土地探しです
校区や日当たりなど調べたら事前に分かることもありますが、夜中や明け方の騒音問題や町内会や近所づきあいなど実際に生活してみないとわからないことって多くあります。
新築の場合、土地選びを失敗したからといって、また一から家づくりをやり直すということは住宅ローンの関係で難しいかと思います。
しかし、中古物件の場合には、物件価格が購入時から値下がりしずらいので住宅ローンを借りていたとしてもオーバーローンになる可能性が低く、売却したお金で住宅ローンの返済が比較的容易になります。

我が家の場合は築40年以上の物件だったので、建物の評価額はほぼゼロ(むしろ、解体費用分値引きしてもらいました)。
更地の土地だった場合の相場より、200万円程度安い金額で購入しました!
土地の価格は簡単には値下がりすることがないので、

失敗したら売却して住み替えたらいいか~(*´▽`*)ノ
と、土地選びにそこまで慎重にならずに物件の購入をすることができたことが、個人的にこの点が中古物件の最大のメリットかと思っています。
また、住宅ローン控除も中古物件と新築との2回利用できるというおまけのようなメリットも存在します。
セキスイハイムに決めた理由
決め手は安定した品質と工期の速さ
下の子が生まれたことや、上の子が小学校に進学したこともあり、改めて家づくりを始めることになりました。
2017年から2022年の間に私自身は、建築士や建築会社の方と一緒に仕事をする機会があり、家づくりに関わる詳細な見積を目にする機会がありました。

仕事上、一般的な家づくりの工法である在来工法(木造軸組構法)であれば「これぐらいの坪数で、これぐらいのスペックなら大体これくらいの金額だな」と、イメージできるようになっていました。
なので、ハウスメーカーの“雪が積もる寒い地域でも快適に過ごすことが可能なハイスペックすぎる住宅”よりも、地場の工務店に依頼して“要るいらないを取捨選択しながら、拘る部分は拘るという家づくり”をした方が安くて良い家が建てられるという思いがありました。
一方で、慎重派で石橋を叩いて渡るタイプの妻は、

- 何十年も快適に住めて、メンテナンス費がかからない家に住みたい!
- 棟上げから外壁が完成するまでの間に家の柱が雨に濡れるのは心配!
- 内部構造にヒューマンエラーなどがあったら嫌!
- 何千万とする買い物だから、多少金額がかかっても信頼できて後々トラブルにならない方がいい!
という思いが強く、地場の工務店よりはある程度有名なハウスメーカーが良いという立場でした。
仕事柄、色んな職人と接することがあるので、「ヒューマンエラーが心配」という妻の意見を覆すだけの、材料を持ち合わせていていませんでした。
・・・色んなタイプの職人さんがいるので、現場を知れば知るほど否定が出来なくなるという住宅業界の闇の部分な気がします。
全員が全員、丁寧で間違いのないベテランの職人さんばかりなら、建築業界はクレーム産業なんて言われたりしません。

職人さんだけが悪いのではなく、現場監督や設計、営業マンのコミュニケーション不足ってケースも多いんですが…|•́ω•̀ )
そんなこんなで、2回目の家づくりの際には見て回るハウスメーカーを絞りながら最終的にはセキスイハイムさんに決めることになりました。
決め手はユニット工法ならではの「工期が早さ」と「安定した品質」にありますが、それに加えて、セキスハイムの営業マンが他社や他の工法で建てた家の悪口を言わなかったという点が決めてでした。
どういうわけか分かりませんが、住宅メーカーの営業マンには他社の批判をする人が結構います。
木造、鉄骨、外断熱、内断熱・・・。工法によってメリット・デメリットが存在します。
他社を批判する営業マンは自社の商品のメリットを説明する方法として他社のデメリットを誇張しているように思えます。
自社の工法のメリット・デメリットをきちんと説明したうえで、「どうぞ比較してください」というスタンスの方がセキスイハイムだったので好印象でした。
半日で終わる棟上げ!
元々、地場の工務店で家づくりを考えていましたが、棟上げ(据え付け)を見てセキスイハイムで家を建てて良かったと完全に心変わりしました。

近所で同時期に我が家とは別に3件の新築工事があったのですが、雨が降るたびにセキスイハイムで良かったと心から思います。
セキスハイムは工場である程度出来上がったユニットを据え付けるので棟上げの作業が半日で終了。一般的な工法であれば、棟上げから外壁が貼られるまでに1か月~2か月必要です。
棟上げが夏の終わりだったこともあり、近所で工事していた3件のうち2件は台風で柱が思いっきり濡れていました。しかも海水を含んだ雨だったみたいなので、躯体への影響が気になります。
また、残りの1件は台風などの悪天候の為、棟上げが2週間ほど遅れているようでした。
天気に影響を受けないセキスハイムの工法は、見ていて安心します。
元同僚の山田さん(仮名)
我が家がセキスイハイムに決めた決め手は、なんといっても工場生産による安定的な品質と工期の短さにあります。
それに加え、営業担当が他社を悪口を言わなかったのが大きいです。
セキスイハイム以外にも見積を取ろうと他社も回ったのですが、回った先の営業の人は他社の悪口を言うタイプの人だったため、結局見積を取る前にセキスイハイムさんに決めかけていました。
そして、最後の一押しになったのが外構会社で働いていた時の元同僚の山田さんでした。
ほぼほぼ、セキスイハイムで決まりかけてたタイミングで、外構担当と紹介されたのが山田さんでした。

打ち合わせ中に失礼します…
ご無沙汰してます…

え!?山田さん!?
何故ここに!?
噂でセキスイハイムで働いているとは聞いてはいたのですが、まさか、担当になるとは思っていませんでした。山田さんも営業担当に外構の相談されて図面の名前を見てビックリしたそうですww
家の近くには2ヶ所住宅展示場があるのですが、もう一方の住宅展示場にいっていたら別の人が外構担当になっていたとのことでした。
山田さんがいたおかげで、突っ込んだ話をすることができ、工事終盤にクレームをいれないですみました。
理想の住宅を手に入れるために
家は一生のうちで一番高い買い物。できるだけ、いろんな会社やプランを吟味して選びたいですよね。
ただ、限られた時間と費用の中で、業者を一つ一つあたっていくのは大変ですよね。

わが家は全部で20社近い近いハウスメーカーや工務店を回りましたが、ものすごく疲れたし時間がかかりました。
特に、小さな子どもを連れているとまともに話を聞くの難しいかと思います。だからこそ、実際に足を運んで地元の業者に相談しながら同時に「タウンライフ」などの一括見積サイトの活用をおススメしています。

引っ越しなどはもはや一括見積サイト通して依頼することが当たり前ですが、家づくりでは一括見積サイトは併用して活用するのがおススメです。
私としても、一括見積サイトだけで業者を選ぶのはどうかと思いますが、こうしたサイトで見積もりを取っておくことで、値引き交渉などにも活用できるのでお勧めです。


こんな方におすすめ
・複数のプランから比較検討がしたい
・複数の会社に訪問して相談する時間がない
・近くに気になるハウスメーカーの住宅展示場がない
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