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カーポートで冬の朝の時間を節約!朝の煩わしさから解放されます

カーポートというと、雨の日に車から降りるときに雨に濡れずに済むので、梅雨の時期に特に便利というイメージがあるかと思います。しかし、実際にカーポートが本当に役立つのは、冬の寒い季節なのです。

なぜ冬にカーポートが大活躍するのでしょうか。その理由を解説していきます。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。

プロフィール aboutさきさきパパ
保有資格:宅地建物取引士
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)

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冬季におけるカーポートの役割

冬においてカーポートは、積雪対策霜対策といった2つの大きな役割があります。

まず、積雪に対してです。日本海側などの雪の多い地域では、カーポートがあることで雪が車を覆うのを防ぐことができるので、車を出す為の雪かきの手間を軽くすることができます。

雪の多い地域では、積雪に強いタイプのカーポートを選ぶようにしましょう。

次に、霜に対してのメリットです。冬場はフロントガラスが霜で覆われてしまうことがありますが、カーポートを設置することで、車が霜で覆われるのを防ぐことができます。

朝の出勤時で急いでいる時にかぎってフロントガラスが凍結してたりするんですよね。

カーポートは雪や霜の問題を軽減し、冷たい冬の朝に時間の余裕を作ってくれます。

年中活躍するカーポート
カーポートは雨の日や冬の時期だけでなく、夏の紫外線対策や鳥の糞が車体に当たることも防いでくれます。車のボディや塗装の劣化を遅らせるだけでなく、直射日光を遮ることで車内の温度の上昇も防ぎます。

カーポートが霜対策になる理由

冬の霜対策としてカーポートが有効な理由は、物体の熱が外部に放射されて逃げることで、物体が冷える「放射冷却」という現象を軽減することができるからです。

冬の天気予報でよく「放射冷却」という言葉を耳にするかと思いますが、昼間に太陽によって温められた地面の熱が、夜になって空気中に逃げることで朝方に気温が低くなることを言います。そして、放射冷却は晴れている夜の日に起こり、雲が多い夜は、気温はそれほど下がりません。これは、地面から放出された熱が逃げるのを雲が防いでいるからです。

つまり、カーポートが車の上を覆うことで、カーポート下の地面の熱が逃げるのを防ぎ、車の表面の温度が急速冷えるのを防いでくれます。

三協アルミさんのホームページにわかりやすいイラストがあったので、紹介させていただきます。

カーポートが無いとき
カーポートがあるとき

カーポートは夜間の冷えから車を守り、朝の凍結霜取りの手間を軽減します。これにより、朝のカーライフを快適にしてくれます。

カーポート選びの注意点

冬場のカーポートのメリットについて解説してきましたが、ここからはカーポートを設置するにあたっての、注意点について解説していきます。

①耐積雪量

カーポートを選ぶ際、自分の住んでいる地域の積雪量に対応した強度を考慮することは非常に重要です。例えば、雪の多い地域では、カーポートが雪の重みに耐える強度が求められます。十分な強度のないカーポートは、雪の積もった屋根が崩れるリスクを持ちます。これは車や周囲の安全に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、カーポートを選ぶ際には、地域ごとの積雪量を確認し、それに応じた強度を持つ製品を選ぶようにしましょう。

②耐風圧

温暖化などの影響で、今までにない大きさの台風が日本を襲うようになり、今まで沿うてしていなかったような、強風が吹くことも考えられます。そのため、カーポートを選ぶ際には、耐風圧強度を参考にすることが非常に重要です。

さきさきパパの住む神戸近郊は四国や和歌山に守られ、台風に強いとされていましたが、2018年の台風では勢力が衰えることなく直撃し、強風による大きな被害が発生しました。
今まで、耐風の被害が少なかった地域も備えがあると安心です。

地域ごとに風の強さや台風の頻度が異なるため、現地の気象条件に合わせた耐風圧強度を持つカーポートを選ぶことが大切です。

※強風で台風の屋根が飛ばないようにしたいと考える人が多くいますが、屋根材がポリかーぽねーとのカーポートについては、元々、屋根が飛ぶように設計されているので安易にビスやテープで屋根材を固定するのは避けましょう。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

③柱位置

 カーポートの柱の位置を選ぶ際に、駐車スペースとの調整が重要です。柱が駐車スペース内に邪魔にならないように配置されていることを確認しましょう。柱が邪魔になると、車の出し入れが難しく、車からの見通しが悪くなります。

梁や柱位置を調整できる商品や後方支持の商品を選択することで、車の出し入れが楽になります。

④室内への日当たり

カーポートの設置に際して、室内の日当たりについても考えておく必要があります。例えば、カーポートを家の南側に設置する場合、カーポートの屋根が日光を遮ることで室内が暗くなる可能性があります。特に、カーポートSCなどの日差しを完全に遮るタイプのカーポートでは、この点に気をつける必要があります。カーポートの下だけでなく、室内まで日光が遮られると、生活の快適さが損なわれる可能性があります。したがって、カーポートの位置やデザインを検討する際に、室内の明るさを確保することが大切です。

日照の問題は、お隣さんとのトラブルにも発展しかねないので、自宅の室内だけでなくお隣さんの、室内やお庭への配慮も心がけましょう。

まとめ

冬季にカーポートが果たす役割は非常に重要です。この記事では、冬場のカーポートの役割、特にカーポートがなぜ霜対策に役立つのかを説明しています。カーポートは霜や凍結から車を保護し、朝の出発を円滑にし、車のコンディションを良好に保ちます。

また、カーポートの選択に際して考慮すべきポイントもあります。それは、耐積雪量、耐風圧、柱の配置、そして室内の室内の日当たりです。

快適な冬のカーライフを確保するのにカーポートは役立つので、フロントガラスの霜で悩まされている人はぜひ設置を検討してみてください。

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