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土地に掘り出し物の土地は存在しない!

家づくりをスタートしようとしている人の多くが、安くて良い条件の土地を手に入れる方法について知りたいと思っているかと思います。しかし、残念ながら「掘り出し物」と言われるような、理想的な条件でかつ安い価格の土地は市場では簡単に見つかるものではありません。

今回は不動産に掘り出し物が無い理由について解説していきます。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。

プロフィール aboutさきさきパパ
保有資格:宅地建物取引士
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)

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月収5万円を目標に、さきさきパパのプロとしての知識外構バリアフリー土地)や施主としての経験に基づく記事を中心に書いています。「ブログ広告が邪魔で記事が読みにくい」というご意見もあるかと思いますが、良質な記事をブログで発信するためのモチベーションを維持するためにも、執筆作業に対するご褒美としての広告収入が必要です。そして、収入を得る為には広告は必要となっているのでご理解のほどお願いします。

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不動産に掘り出し物がない理由

一般的に周辺の土地相場よりも安い土地の特徴としては以下の7つをあげることができます。

  1. 旗竿地(はたざおち)
  2. 高低差がある土地
  3. 前面道路が狭い土地
  4. 不正形の土地
  5. 北側の土地
  6. 嫌悪施設が近くにある
  7. 売主が売りを急いでいる

こうした安い土地の特徴について詳しく知りたいという人はこちらの記事を参考にしてください。

一般的に掘り出し物と言われる土地は、この7つのうちの売り手が現金化を急いでいる物件ですが、こうした土地は一般の市場に出てくることは非常にまれです。

その理由は、こうした「掘り出し物」と言えるような土地は市場に売りに出される前に、建売業者や建築条件付きで土地を売り出したい住宅会社が、土地が市場に売りに出される前に購入してしまうからです。

なぜ掘り出し物件が建売業者や住宅会社に渡ってしまうのか

なぜ、土地が市場に売りに出される前に建築業者や住宅会社の手に渡るのかについて解説していきます。

土地の所有者ができるだけ土地を現金化したいと考える場合、一括査定サイトを利用して査定を申し込むことが一般的です。

この際、仲介として不動産を売る場合(sumoなどに掲載して買いたい人が出てくるのを待つ場合)と不動産業者が直接土地を買い取る場合の2パターンで金額を提示されることになります。

ここで、不動産業者での買い取りを選択すると、相場よりも低い金額となりますが即現金化することが可能となります。

ただし、土地の買い取りをしてもらえるのは、比較的買い手がすぐに見つかるような条件の良い物件だけなので、交通の便が悪い地方では仲介で売却をするしかありません。

土地を安く仕入れたい、建売の業者や住宅会社はこの一括査定を活用して直接土地を買い取ることになることになります。

また、土地の売主が近所の不動産会社に土地の売却を相談したとしても、レインズに登録する前に、普段取引のある同業の不動産会社や建築会社に声をかけることが多く、一般の市場で売りに出されることはめったにありません。

「レインズ(不動産流通標準情報システム)」は、不動産情報を管理し提供するシステムのことで、不動産業者間のみで使用が可能なSUMOの様なサービスのことを言います。

不動産売買において、土地の売却を依頼された不動産会社、レインズに土地情報を入力することが義務となっているので、原則的には売りに出されている土地情報はレインズに全て掲載されることになります。

ただし、契約内容によっては登録義務がなく、また、不動産業が直接売主となる場合においても登録義務がないので、必ずしも全ての土地情報がレインズに掲載されているわけではありません。

兵庫県の淡路島なんかでは、レインズはあまり利用せずに淡路島独自のアレインというシステムを利用して土地の売買が行われています。

どうしても安く土地を手に入れたいなら!

掘り出し物が市場に出回る可能性が少ない理由を説明してきましたが、どうしても土地を安く手に入れたいという場合には手間を惜しまず、リスクを覚悟することで掘り出し物の土地を手に入れることができます。

土地仕入れのプロも実際に行っている方法を紹介します。

①不動産オークションに参加する

差し押さえられた土地についてはオークションで売買されることがあり、こうした土地は上手くいくと安い価格で土地を入手することが可能です。ただし、こうしたオークションに出されている土地は、訳ありのケースが多く、本来なら退去しているはずの元住人が退去せずに留まっていることも少なくないので素人が手を出すのは危険です。ただ、各市町村などが自治体の所有している土地をオークションや入札で売却することがあり、こうした場合であれば少ないリスクで安く土地を手に入れることが可能です。

②土地の所有者に連絡する

買いたい土地のエリアの範囲が絞られている場合には、土地が売りにでるのを待つだけでなく、直接所有者に交渉してみるのも一つです。土地や建物などの不動産については、手数料が必要となりますが所有者について法務局で誰でも調べることが可能、宅建業者や建築会社であれば、インターネットから調べる事も可能です。

もし、家を建てたいエリアに空き地や空き家がある場合には、その所有者を自分で調べて直接交渉してみるのもありかもしれません。

不動産会社の仕入れを担当している人は、実際に登記情報から所有者を特定して売却の交渉を行っています。

理想の住宅を手に入れるために

安く土地が手に入る可能性があるとはいえ、オークションに参加したり、土地の所有者にコンタクトとって交渉したりってすごくハードルが高いですよね。
ハードルが高くてとてもじゃないけど、そんな方法は取れないという場合はネットから土地探しを申し込んでみてはいかがでしょうか?

複数業者が土地と家づくりのプランを提案してくれるので、家づくりにかかるトータルの費用を比較検討しながら相見積もりで値交渉が可能です。

要望や予算に応じた土地の提案や注文住宅のプランが複数の会社から届くので、さまざまな情報を自宅でじっくり比較・検討できます。

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