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【ハウスメーカー比較】19社見学してみて感じた各社の感想と特徴|その1

プロフィールでも書いていますが、我が家では2回、家づくりの計画を行っています。

1回目は長女が2歳になったタイミング。
そして、2回目が長女が小学校、下の子が保育園に入学したタイミングです。
1回目のタイミングでは、築40年以上の中古物件を購入することなり、2022年に改めて家づくりをスタート、セキスイハイムで家を建て替えました。

このあたりのいきさつについては、よかったらこちらのブログを読んでみてください。

この、記事では1回目と2回目の2022年にまわったハウスメーカーや工務店について見学・相談した感想などを紹介していければと思います。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者を専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。
2017年から家づくり(家探し)を開始、10件以上の住宅メーカーをまわるも途中で力尽きて希望エリアで売りに出されていた築40年以上の中古物件を購入。上の子が小学校に上がったのを機に建て替えのために家づくりを再開。1回目・2回目合わせて19社の住宅メーカーを巡る。

プロフィール aboutさきさきパパ
保有資格:宅地建物取引士
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)

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何の知識もなかった1回目の家づくり

外構職人として現場での仕事の経験はありましたが、当時は家づくりについては全く知識がない状態でのマイホーム計画をスタート。人気の校区で家を建てたい(探したい)と、とりあえず家の近くにある住宅展示場に見学に行きました。

3000万円あれば土地を購入したうえで家が建つと思っていました・・・

まぁ、土地や家の性能へのこだわりを捨てれば不可能ではないのですが(-_-;)

1回目の時は平日が休みで、子どもを保育園に預けながら住宅展示場に行くこともできたので、かなり色んなハウスメーカーをじっくりと回ることができました。

1回目に回ったハウスメーカー・工務店(五十音順)

・アイ工務店
・イシカワ
・一条工務店
・三建
・ジャムホームエステート
・スウェーデンハウス
・セキスイハイム
・積水ハウス
・大工産
・パナホーム
・パルスタイル(勝美住宅)
・へーベルハウス
・リブライフ
・ロコホーム

2回目は、2人の子どもを連れて土日に回っていたので、かなりバタバタの相談・見学でした。

それでも何社かは見学出来てはいますが、セキスイハイムとの相談ついでに見学したり、住宅展示場のイベント目的での見学で、ちらっとしか見てないハウスメーカーが多々あります。

2回目に回ったハウスメーカー・工務店(五十音順)

・秋山住建
・一条工務店
・エルテオホーム
・セキスイハイム
・積水ハウス
・檜家住宅
・ヤマダホーム
・ライフデザインカバヤ

一度に全部書くとかなり長くなってしまうので、何回かに分けて紹介していければと思っています。

「ジャムホームエステート」「スウェーデンハウス」については、こちらの記事をご覧ください。

ハウスメーカー紹介

この記事では、実際にまわったハウスメーカー・工務店のうち、「アイ工務店」「イシカワ」「一条工務店」「三建」の4社について、各会社の特徴と感想について書いています。

実際に見学した体験をベースに記事を書いており、かなり主観的な情報となっているため実際とは異なる点もあるかと思いますが、その点はご了承ください。

アイ工務店

西日本を中心に家づくりを行っており、現在は九州から東北まで幅広く展開をしているハウスメーカです。大手ハウスメーカーであるミサワホームから独立、大手のノウハウと中堅ならではのフットワークを掛け合わせたハウスメーカーです。また、無駄な広告費などを削減などを行い坪単価を抑えている努力をしています。

中2階やハーフ収納、スキップ収納(高さ1.4m以下の部屋)といった上下の空間を上手く使った間取りを売りにしたモデルハウスを展示しいたので、空間の使い方が良いなとおもって相談しました。

ワクワクしながら提案された図面を見てみると、ごくごく普通の2階建ての間取り。

見積金額もそこまでリーズナブルではない・・・。

ハーフ収納や屋根裏などが入った図面で、その金額なら納得したかもしれませんが、いたって普通の間取りに安くもない見積もりが出てきて正直興覚めしてしまいました。

ハーフ収納やスキップ収納の魅力についてさんざん語っておいて、いざプランを提案ってなると普通の間取りって・・・。「あなたの年収ではもっと坪単価の低い会社にするか、妥協して身の丈に合ったプランを考えた方がいいと思いますよ~」と言われている様な劣等感を植えつけられてしまいました…

イシカワ

新潟県から全国展開ということで、雪国仕様の寒さ対策断熱性能を売りにしたローコストのハウスメーカーです。ローコストだからメンテナンスにお金がかかると思いがちですが、外壁材にはニチハ株式会社のFuge(フュージェ)を使用しするなど、メンテナンス費用を抑える工夫をしているように感じました。

Fugeは窯業系サイディングで、ドライジョイント工法によって継ぎ目のシーリング処理を不要にすることで、シーリングの劣化によるメンテナンスコストを大きくカットしました。

ただし、重量が非常に重たいとい為に耐震性に地震に弱いというデメリットもあります。

今、HPを見ると登場してきませんが、当時は大和田信也さんと五大路子さん 夫妻がイメージキャラクターをしていました。その為、パンフレットやモデルハウスの案内などにお二人が登場しており、ものすごく昭和の雰囲気を醸し出していました。

決して、お二人がイメージキャラクターで悪いわけではないのですが。。。

また、ローコストを売りにしているからか、相談・見学に来ているお客さんの層が他のモデルハウスに比べるとあまりよくない感じがしました・・・(-_-;)

一条工務店

断熱材や住宅設備などの多くを自社グループで開発・製造を行っており、品質の安定とコストを削減行っているとのことです。営業の方の印象も悪くなく、どちらかというと性能にこだわって家づくりをしているということが伝わるってくるプレゼンをしてもらった感じです。

また、実際に一条工務店でお家を建てた方のお宅に訪問させてもらい、リアルな暮らしをみることができました。

床暖房やタイル外壁など他のメーカーで注文するとオプション扱いになるものが標準で付いてくる。断熱や家の性能などを考えるとコスパの良いメーカーだと感じました。

コスパがいいと感じた一方で、寒い地域と同じ基準で家を建てるということで、断熱性能などについて自分たちが建てようとしている地域ではオーバースペックではないかと思いました。

また、一条工務店ってなぜか信者が多い気がしてなりません。

「顧客こそが最高のサポーターであり、営業マン」って発想は広報戦略やマーケティングの観点からすると王道なんですが、信者化しているのが気になるところです。

また、「うちはCMをしない分、コストを下げれてるんです」ってことを営業マンから言われましたが、他のハウスメーカーの営業マンから「一条工務店は、住宅展示場では必ず2件建てるという戦略を取っているので、CMとは違う方法で広告宣伝費を使っているだけですよ。」と言われました。実際、TVCM以外の販促ツールに費用をかけている感じはするので、広告宣伝費を削ってコストを下げるは怪しい気がします。

オリジナル商品にこだわる、一条工務店と真逆の考えなのがヤマダホームではないでしょうか。ヤマダホームでは汎用性の高い商品を使用する事でリフォームやメンテナンスのしやすさについて説明を受けました。

三建

100%自社施工を売りにしている、姫路から東播磨、神戸を中心に家づくりを行ている地域ビルダーになります。「耐久性」「安全性」「健康性」「快適性」を大切に、晴天が多く降水量が少ない「瀬戸内式気候」に適した家づくりを行っています。
断熱はボード状のネオマファーム用いた外断熱を採用しているので、気密性の高く断熱性の高い家づくりが可能となります。

外断熱は本来、鉄骨など熱伝導の高い住宅で採用される方法なので、費用を考えると木造の場合は吹付や内断熱でも十分な断熱性能があるのでは?と思ったりしました。

ボード状の断熱材を使用しているということで、「地震の際にボードにひびが入ったり、家の骨組みからずれたりして断熱性が落ちたりしませんか?」って質問をしたら、

そんな地震がきたら、そもそも建物本体の方がダメージを受けてるので断熱性以前の問題です。

って言われました。

そりゃそうだ・・・(-_-;)

だって、繊維状の断熱材を隙間なく充填している(充填断熱工法)を売りにしているメーカーの営業担当から、この方法なら地震が起きてもずれないから断熱性能が続きますって言われたんだもん・・・。

ちなみに、

一条工務店で使用している断熱材は可燃性ですが、うちで使っている断熱材は燃えにくいので火事になった時に安心ですよ。

と、一条工務店のデメリット話を挟みつつ、断熱材の説明をされました。

そもそも、火事になったら断熱材が可燃性だろうが不燃性だろうが関係ないんじゃないだろうか?避難する時間が増えるってことかな?

モデルルーム見学は1日仕事 メーカー選びは割り切りが肝心

住宅展示場はとにかく疲れます・・・・。
大人だけならまだましですが、小さな子どもがいるとまともに見学することもままなりません。

見学してカタログをもらうだけなら30分あれば十分と思う方もいるかと思いますが、実際には1社につき1時間~2時間程度時間がかかります。

同じ「家」という商品ですが、使用している素材や工法によって特徴も大きく変わってくるので、各ハウスメーカーを同じ土俵で比較はできません。それぞれの会社ごとにメリットやデメリットがあるということをしっかりと理解しておかないと、モデルハウスを回れば回るほど混乱してしまいます。

自分自身、1回目のハウスメーカー探しの時は「あの会社とこの会社で言ってることが違う!」と、混乱しっぱなしでした。

ある程度は、「坪単価=品質」と割り切り、第六感を頼りに「このメーカーで家を建ててみたい」と思えるハウスメーカーを探してみるのもありかと思います。

理想の住宅を手に入れるために

家は一生のうちで一番高い買い物。できるだけ、いろんな会社やプランを吟味して選びたいですよね。
ただ、限られた時間と費用の中で、業者を一つ一つあたっていくのは大変ですよね。

わが家は全部で20社近い近いハウスメーカーや工務店を回りましたが、ものすごく疲れたし時間がかかりました。

特に、小さな子どもを連れているとまともに話を聞くの難しいかと思います。だからこそ、実際に足を運んで地元の業者に相談しながら同時に「タウンライフ」などの一括見積サイトの活用をおススメしています。

引っ越しなどはもはや一括見積サイト通して依頼することが当たり前ですが、家づくりでは一括見積サイトは併用して活用するのがおススメです。
私としても、一括見積サイトだけで業者を選ぶのはどうかと思いますが、こうしたサイトで見積もりを取っておくことで、値引き交渉などにも活用できるのでお勧めです

こんな方におすすめ
・複数のプランから比較検討がしたい
・複数の会社に訪問して相談する時間がない
・近くに気になるハウスメーカーの住宅展示場がない

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