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付けて正解!便利なタッチレス水栓 よくあるデメリットについても検証

この記事では、タッチレス水栓の便利さや魅力について紹介します。

タッチレス水栓は、手を触れずに水を出すことができるので、キッチンを衛生的で清潔な環境を保つことができます。特に、料理中に両手が汚れているときや、食材を扱っている最中でも、手をかざすだけで水が出るので、作業効率がアップします。

タッチレス水栓は個人的にも付けてよかったと実感している設備の一つです。家事を楽にするための便利なアイテムなので、ぜひ一度検討してみてください。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。

プロフィール aboutさきさきパパ
保有資格:宅地建物取引士
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)

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タッチレス水栓の仕組みとメリット

タッチレス水栓は、コロナ禍の時期に特に注目されたキッチン設備の一つです。赤外線センサーやモーションセンサーを搭載し、手をかざすだけでセンサーが反応し、水を出したり止めたりすることができるので、水栓に直接触れる必要がありません。
そのため、手に付着した菌や汚れが水栓に付着することなく、キッチンの衛生環境を保つことができるということで注目を集めることになりました。

タッチレス水栓は非常に便利で、料理の手間が省け、作業効率が向上します。また、小さな子どもでも楽に操作ができます。小さな子どもがキッチンでお手伝いをする場合、一般的な水栓の場合はハンドルやレバーに手を伸ばす必要がありますが、タッチレス水栓の場合はセンサー部分に手をかざすだけで水を出すことができます。

事前に水量や水温を調整しておけるので、子どものお手伝いの時に助かっています。

タッチレス水栓の設置の注意点

タッチレス水栓の取り付けに関しては知識や適切な道具があればDIYでも可能ですが、誤った取り付けは水漏れの原因となる可能性があるため、基本的には水道や設備に詳しいプロに依頼しましょう。

知り合いの工務店などがある場合は、商品の手配と工事を一括で依頼することがおすすめです。しかし、費用を抑えたい場合は、商品だけを購入し「くらしのマーケット」などを通じて職人に工事を依頼する方法もあります。ただし、タッチレス水栓には電源が必要な場合があるため、その点には注意が必要です。キッチンにビルトインの食洗器がある場合は、そこから電源を取ることがでくるので電気工事は必要ないことがほとんどです。

日本製の食洗器は100Vがほとんどですが、海外製など200Vの食洗器もあるので注意が必要です。
食洗器が200Vの場合はそこから電気を取ることができません。

食洗器が設置されていない場合は、電気工事を行うか、電池式のタッチレス水栓を購入することになります。新築時や大規模なキッチンリフォームの際には、一電源タイプのタッチレス水栓を取り付けることが一般的です。しかし、単に水栓を交換したい場合には、乾電池式のものを選択することができます。

よくあるデメリット

タッチレス水栓に関して、ネット上にはマイナスの意見もあるので一応そういった意見についても紹介したいと思っていますが、基本的には猫ちゃんを飼っているなどして、いたずらされる可能性があったり、センサーが猫ちゃんに反応してしまうという場合以外は気にしなくてもいいかのと思います。

インターネット上でデメリットを書いている人もいますが、結局は慣れの問題だと思います。

デメリット1:停電時に使用できない

タッチレス水栓はセンサーで吐水・止水しているために停電時に使用が制限されてしまいます。基本的には停電時にはキャビネット下の手動弁を開けることで、手動で吐水・止水ができるようになっています。

停電時の対応について、取り扱い説明書などに書いてありますが、停電中のなか取り扱い説明書を探して、目当ての箇所を探すのは大変な作業ではあります。しかし、1軒あたりの停電回数は1年間で平均0.06回と諸外国と比べても停電の起きる頻度の少ない日本において、停電についてはそこまで気にする必要はないと思います。

また、我が家のように蓄電池を備えている家庭や、乾電池式を利用している場合にはそもそも停電時の心配をする必要もありません。

デメリット2:設置費用のコスト

タッチレス水栓は従来の水栓よりも高価で、電気工事が必要な場合には設置費用もかかってきます。ただ、探せば1万円程度の商品もあるので、できるだけコストをかけたくないという人はアマゾンや楽天などで安い商品を探してみてはいかがでしょうか。

デメリット3:水温・水圧の調整は手動・微調整が難しい

商品にもよるかと思いますが、我が家で使用しているLIXILのナビッシュは水温や水圧をレバーで調整する必要があります。「せっかくタッチレスなのに結局レバーに触ることになる」という意見もありますが、そもそも、水圧や水温を変る頻度はそもそもそんなに無いと思っています。

また、一度タッチレスで水を流して手を洗ってからレバーを触ることになるので、衛生的にもタッチレスの方が優れていますよね。タッチレスの一番のニーズって汚れた手でレバーに触りたくないだと思うので、その点ではこのデメリットは気にする必要はないかと思います。

ただ、それでも不便に感じるのは少量の水を出したいとき、水圧調整レバーが一般の水栓のレバーと比べて固く動かしにくいため、チョロチョロとした水を出すのに調整に苦労します。

こういう場合は、我が家ではコップなどの容器に水を入れてから使うことにしています。

デメリット4:センサーが反応してしまい不要なタイミングで水が出る

シンク回りを掃除する際にセンサーが反応して水がでるなど、不要なタイミングでセンサーが反応して水が出てしまうことがあります。

センサーの反応に関しては、慣れるしかないのですが、慣れるまでは不便と感じる人もいるかと思います。

また、ペット(特に猫ちゃん)がいる家庭では、ペットが横切ったタイミングでセンサーが反応して水が出しっぱなしになってしまう可能性があります。

レバーなどを下げることでセンサーが反応しても水が出ないようにすることもできるので、シンク回りの掃除などでセンサーが反応してほしくないときは一時的にレバーを下げて水が出ないようにしておけばい良いと思います。ただし、ペットにいたずらされないようにと常にレバーを下げることになるとタッチレス水栓のメリットがなくなってしまうので、猫ちゃんを飼っている家ではタッチレス水栓はあまりおすすめができない商品かもしれません。

タッチレス水栓LIXILの「ナビッシュ」の紹介

ここからは我が家でも使用しているLIXIL社のナビッシュについて紹介します。

上にも書いているようにタッチレス水栓は、通常の水栓と比べると高額になりがちです。
確かに、ネットなどで探せば比較的安価な商品を見つけることができますが、よく知らないメーカーの商品をつけるのは不安だという人も多いかと思います。そういう人におススメなので、このナビッシュという商品で、パナソニックやタカラスタンダードなどの大手メーカーの商品のなかではリーズナブルな商品となっています。

また、浄水器機能やエコセンサーなどの機能がついた商品もあり、色違いも含めて11のバリエーションがあります。この豊富なバリエーションも人気の理由の一つです。

3つのタイプと機能の比較

ナビッシュにはリーズナブルなシンプルタイプと、水栓下部の汚れを「サッ」とひと拭きで掃除ができるお掃除楽々台座が付いたスタンダードタイプ、そして吐水口の下にもセンサーがついているハンズフリータイプの3タイプがあります。

各タイプごとにもバリエーションが用意されており、全部で10種類、色違いを含めると11種類のバリエーションがあります。ちなみに、後付けで便利な乾電池式はシンプルタイプだけとなっています。

ハンズフリータイプ

H6ブラックH6H7H5
定価¥223,000¥168,000¥145,000¥124,000
自動センサー
浄水器
エコセンサー
100V電源
乾電池
ルミナスサイン
お掃除楽々台座

スタンダードタイプ

A6A7A5
定価¥153,000¥124,000¥103,000
自動センサー
浄水器
エコセンサー
100V電源
乾電池
ルミナスサイン
お掃除楽々台座

シンプルタイプ

B6B6乾電池B5B5乾電池
定価¥137,000¥147,000¥87,000¥97,000
自動センサー
浄水器
エコセンサー
100V電源
乾電池
ルミナスサイン
お掃除楽々台座

機能紹介

手やモノを感知して吐水・止水する自動センサー

吐水口に自動センサーが内蔵されており、手やモノを感知して吐水・止水を自動で行う機能が付いています。

ナビッシュ全機種に付いているタッチレスセンサーの場合、濡れた手でセンサーに手をかざすと水滴がセンサー部に落ちて汚れてしましますが、吐水口についている自動センサーであればそうした問題はありません。

水だけを吐水でくるエコセンサー

ハンドル位置に関わらず水だけ吐水ができるので、無駄な給湯エネルギーを使いません。お湯を使う頻度の少ない夏場に活躍するセンサーになります。

浄水機能がある商品にはエコセンサーはついていません。
エコセンサーか浄水器のどちらかを選ぶなら個人的には浄水器の方かな・・・。

浄水と原水の使い分けもカンタン「浄水専用」のタッチレスセンサー

センサーの奥側に浄水センサーに手をかざすと、浄水カートリッジを通って残留塩素や濁り、クロロホルムなどの物質を除去した水が出てきます。

使い慣れた今でも、奥にある浄水センサーに手をかざしているつもりが、温水センサーが反応するということがよくあります。
慣れるまでは思い通りに浄水機能を使うことが難しいかもしれません。

ナビッシュの浄水器カートリッジをシンクキャビネット内の取り付けることになります。
こちらは年に1回の交換が必要となっておりますが、交換は簡単に行うことができました。

以前は、楽天やアマゾンでも購入が可能でしたが、現在は模倣品対策としてLIXL公式のオンラインストアのみの販売となっています。

価格:20,790円(税込)

調べてみたら、まだアマゾンや楽天でも売られていたのでリンクを載せておきます。

Amazonなどで、比較的安く売られているとはいえそれでも高いですよね。
一応、使用は自己責任ということになりますが、下に互換性のある商品を載せているので参考にしてみてください。

適温が一目でわかるルミナスサイン

ハンドフリータイプ・スタンダードタイプでは標準仕様となるルミナスサインは、光の色の変化で水温の温度を知らせてくれる機能となっています。一目で今出ている水の温度が適温かどうかわかるので冬場に役立つ機能だと思います。

乾電池

シンプルタイプだけになりますが、乾電池タイプのものが用意されています。

乾電池タイプなので電気工事が不要なので、賃貸に設置したい場合や大がかりな電気工事をしたくない場合に便利な商品となっています。

アルカリ乾電池は単1形2本で、寿命は1年。浄水カートリッジと同じタイミングで交換すればいいように設計されています。
電池寿命は、水栓の使い方や頻度、設置環境及び、乾電池の商品によって前後します。

乾電池タイプなので停電時にも使えなくなる心配がありません。

お掃除楽々台座

こちらは、シンプルタイプだけについていない機能になります。台座がスカート状になっているので、キッチン水栓で最も汚れが気になる水栓下部の汚れを「サッ」とひと拭きでお掃除できます。

ナビッシュを買うなら

ここまで、ナビッシュの紹介をしてきました。
ここまで解説してきた通り、ナビッシュには3タイプ・11種類の商品がありますが、実際に購入するとしたらシンプルタイプハンドフリータイプの商品になるかと思います。

正直、スタンダードタイプは機能として微妙ですね。
スタンダードタイプを選ぶくらいなら、多少高くても自動センサーのついているハンズフリータイプを選びか、コストを抑えたシンプルタイプのどちらかを選びます。

ナビッシュの商品を選ぶ際に考える点としては次の3つになります。

  • 乾電池式か100V仕様か?
  • 浄水機能は必要か?
  • 自動センサーを取るか費用を取るか?

個人的には、予算に余裕があるならハンズフリータイプ浄水器機能がついているH6がおすすめです。

まとめ

この記事では、タッチレス水栓の紹介と我が家で使用している、LIXIL製のナビッシュの紹介をしました。

ネット上ではいろいろとマイナスなことも書いてありますが、個人的には猫を飼っている場合を除いてタッチレス水栓は取り付けたほうの良い商品だと思っています。

タッチレス水栓を購入するにあたってはネットで1万円前後の商品もありますが、やはりきちんとしたメーカーの商品の方が安心ですよね。そういう場合には4万円台から購入が可能なLIXIL製のナビッシュがおすすめです。

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