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つけてよかったオプション・設備5選

こんにちは、家づくりは予算やスペースをやりくり・調整しながら、理想の生活を実現するためにさまざまな試行錯誤が必要ですよね。前回「お金やスペースがあったら付けたかったオプション・設備5選」に引き続き、今回はつけてよかったオプションや設備の紹介をしようと思います。

このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。

プロフィール aboutさきさきパパ
保有資格:宅地建物取引士
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年以上の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)

新築の注文住宅に実際に1年住んでみて、実際に付けてよかった、またが、利用率が高いオプションや設備について紹介しているので、間取りや・オプションで迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

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我が家の紹介

本題である、付けてよかった設備やオプションの紹介に入る前に、簡単に我が家のスペックについて紹介します。

スペック

◆ハウスメーカー:セキスイハイム
  商品:スマートパワーステーション
◆オール電化
◆関西電力
◆地域区分:6地域
◆UA値:0.51
◆C値:1.50

間取り

土地:47坪
延べ床面積:35坪

1階の間取り紹介

2階の間取り紹介

我が家の特徴としては、1階完結型間取りとして1階部分にファミリークロークを配置し、またリビングに隣接した多目的に使える部屋を作っている点です。また、2階に4.5畳の納戸があるので収納力もあります。

付けてよかったオプション・設備5選

5位 タッチレス水栓(施主支給)

もともと、標準として用意されているシステムキッチン(パナソニック「リビングステーションVスタイル」)ではタッチレス水栓を選ぶことができず、10万円ほど高い商品(パナソニック「ラクシーナ」)にグレードアップした上に、さらに水栓をシステムキッチンに変更するのに10万円ほどかかるということでした。

10万円出してラクシーナにグレードアップしたほうが、選べるカラーバリエーションやオプションなども増えるのですが、タッチレス水栓を選ぶことができないということ以外に大きな不満はなく、タッチレス水栓にするためだけに、さすがに20万円のアップはきついということで、タッチレス水栓をつけることを諦めました。
しかし、打ち合わせの終盤、設備の仕様に関する最終チェックの段階でチェックリストの中に「水栓:施主支給」というチェック項目があることに気が付き、急ぎ設計に連絡を取り、施主支給という形でタッチレス水栓を取り付けることができるか確認を取ってもらいました。

最終チェックに同席してくれていた、外構担当で元同僚の山田さんも

水栓の施主支給とうい選択肢があるなんて初めて知った。

とのことで、そういうことをする人は少ないみたいですね。
ネットでタッチレス水栓の口コミなどを見ていると、「引き渡し後すぐにタッチレス水栓に取り換えた。」というような意見も見られるので、この施主支給という方法はこれから家づくりをする人は知っておいたいいかと思います。

タッチレス水栓を取り付けたことで、ハンバーグなどで両手が汚れていても手をかざすだけで水を出すことができ、蛇口が汚れず衛生的に使用することができます。

タッチレス水栓には電源式と乾電池式があり、後付けの場合には乾電池式が便利です。

我が家で使用しているタッチレス水栓はLIXILの「ナビッシュ」で、種類が多く比較的安価に採用できるということで人気の商品となっています。もっと安い商品もありますが、パナソニックやタカラスタンダードなどの大手メーカーの商品の中ではダントツで安い商品だと思います。

4位 勝手口

ネット上では勝手口を付けないほうが良いという意見もありますが、我が家では大変重宝しています。

勝手口を付けない方が良いと言われる理由は、間取りによってはまったく使い物にならないからです。一般的に勝手口は家の裏側など、家の表側から見えないところに付けられることが多く、家の外から勝手口を通って家の中に入ることを前提に付けられていないケースが少なくありません。こういう間取りの場合は、勝手口を使うメリットが少なく、勝手口を付けることで費用が上がったり、断熱性が落ちるなどのデメリットが目立ち、勝手口に対する否定的な意見が出てきやすくなります。

我が家のように、勝手口があることでキッチンから駐車スペースへの導線がスムーズになる場合には、買い物の荷物を楽に家の中に入れることができるので非常に便利です。また、ゴミ出しについても、道路までの導線がすっきりしていると使い勝手が良いのです。

勝手口に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください。

3位 2階のトイレ

2階のトイレは、特に朝に大活躍する設備です。朝は家族が一斉にトイレを利用するので、1階のトイレだけだと混雑しやすくなります。しかし、2階にトイレがあれば、1階のトイレが使用中でも同時にトイレを利用でき、混雑を回避できます。朝の忙しい時間に、2階にトイレがあることで、家族のストレスを軽減し、スムーズな朝の過ごし方をサポートしてくれます。

掃除の手間が増えるので、2階のトイレを付けないという選択をする人もいると思いますが、使用頻度を考えるとそこまで掃除は必要ないかなと思います。また、コロナやノロなどの感染症の際には、元気な人と体調が悪い人で使用するトイレを分けるということもできます。

2位 太陽光パネル・蓄電システム

さきさきパパが建てたセキスイハイムのスマートパワーステーションは、太陽光パネルは屋根一体型なので標準搭載で蓄電池オプションとなっています。

一般的に自宅に太陽光パネルと蓄電池をつけようと思うと合計で200万ぐらいの費用になるかと思いますが、これだけの費用を出してでも付けたほうがいい設備だと思います。
太陽光パネルと蓄電池があれば、年中を通してほとんど電気代を払わなくてもいいし、夏には電気を売って収入にもなります。ただ、売電収入が20万円を超えると確定申告が必要だそうです。

太陽光パネルと蓄電池のセットの場合は、もともと電気を売るよりも電気の自給自足を目指しているので、電力会社から購入する金額を抑えることによる経済的な効果は大きいですが、売電収入はそこまで大きいわけではありません。また、蓄電池の値段が高いため、必要経費として扱われるお金も多くなります。一方、太陽光パネルだけをつけた場合は、発電した電気をすべて電力会社に売ることになります。通常、住宅用太陽光発電の売電収入だけでは20万円を超えませんが、副業の所得がある場合には副業の収入と太陽光発電による売電収入の合計が合わせて20万円を超えると確定申告が必要なので注意が必要です。

太陽光パネルと蓄電池の実績についてはこちら

1位 1階のファミリークローク

1階にファミリークロークがあることで、「洗濯→干す→畳む→収納」という洗濯の導線が短くなることで、洗濯から収納までの流れがスムーズになり日々の家事が楽になります。

我が家は洗濯物を1階のリビングで部屋干ししているため、2階のバルコニーなどで洗濯物を外干ししているような家庭には必ずしも適していません。

コートや帽子、靴、カバンなどの衣類や小物を一箇所にまとめることで、家の中を整頓し、スッキリとした空間を維持でき、忙しい朝や帰宅後の時間をストレスなく過ごせます。子どもが大きくなって自分の部屋を利用するようになっても、このスペースは有効です。ちなみに、我が家のファミリークロークは約2畳ほどの広さです。

ファミリークロークは家事導線だけでなく、帰宅後にすぐに仕事着から部屋着に着替えることができるので「帰宅⇒手洗い⇒着替え」の動作がスムーズで楽です。

番外編

上記の5つ以外にも、便利だと思う設備や商品も紹介したいと思います。

宅配ボックス

宅配ボックスは不在時でも荷物を受け取れて再配達の手間が省けるということで、2017年ごろから戸建てでも普及し始めました。当初は運送会社の人手不足に対処するため注目されましたが、コロナ禍を経て対面せずに荷物を受け取れる利点から、多くの家庭で設置が増えましたが戸建てでの普及率はまだ31%にとどまっています。

宅配ボックスの設置のハードルとして費用を上げる方が多くいます。たしかに、LIXILやパナソニックなど大手メーカーの商品は高価ですが、ネットでの検索で1万円以下の商品も多く見つかり、実は比較的安価に設置できます。大手メーカーの商品は確かにしっかりとした作りで頑丈ですが、機能的な面では1万円前後の商品でも十分です。

こういったネットの商品を施主支給という形で自分たちで購入して、付けてもらうようにすると工事費用を抑えることができます。

カーポート

カーポートがあると、雨の日でも車に乗り込むのが楽になるだけでなく、冬場には車のフロントガラスが霜で覆われにくくなります。そのため、朝の車通勤時にストレスを感じることが減ります。また、我が家では勝手口を利用することで、雨の日でも濡れることなく車から家の中に入ることができます。

玄関ホールのスペース

玄関をあがてすぐのところに作ったこのスペースには突っ張り棒を取り付けてコートをかけたり、買いだめしたおむつの段ボールなどをおいています。きちんと扉をつけて収納としてすっきりさせてもいいかもしれませんが、小さい子どもがいる家庭ではこの扉の開け閉めですら、煩わしいと思う場面が多々あります。

なので、一時的に荷物を置くことのできるちょっとしたスペースが玄関にあると非常に助かります。

まとめ

今回は、「つけてよかった設備・オプションの5選」を紹介しました。
「付けなくて後悔した設備やオプション」についてはこちらの記事をご覧ください。

今回紹介した、設備やオプションについても、ライフスタイルや家族構成によってはまったく必要のないものもあるかと思います。あれも、これもとオプションや設備をつけていくと予算オーバーにもなってしまうので、オプションや設備については優先順位をしっかりと決め、そのうえで新築の段階でつけておかないといけないものを優先にしていきましょう。

しっかりと、家を建てたあとの生活をイメージしながら間取りや設備を考えていきましょう。
また、施主支給という方法で予算を削ることができる場合もあるので、ネットでいろんな情報を集めながら家づくりを進めていきましょう!

理想の住宅を手に入れるために

家は一生のうちで一番高い買い物。できるだけ、いろんな会社やプランを吟味して選びたいですよね。
ただ、限られた時間と費用の中で、業者を一つ一つあたっていくのは大変ですよね。

わが家は全部で20社近い近いハウスメーカーや工務店を回りましたが、ものすごく疲れたし時間がかかりました。

特に、小さな子どもを連れているとまともに話を聞くの難しいかと思います。だからこそ、実際に足を運んで地元の業者に相談しながら同時に「タウンライフ」などの一括見積サイトの活用をおススメしています。

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