はじめまして!
セキスイハイムで中古で購入した家を建て替えた、さきさきパパです。
家づくりを考え始めた時、何から始めてどう進めていけば良いのか戸惑いませんか?
ほとんどの人にとって、マイホームは人生で一番高い買い物。
失敗はしたくないし納得のいくものにしたいですよね。
このページでは自己紹介も兼ねて、我が家の家づくり(セキスイハイムに依頼するまで)について紹介します。
セキスイハイムで家を建てたのを機にブログをはじめました。
このブログでは、元外構マンで現在は高齢者や障がい者専門に住宅のリフォームを手掛ける会社に勤めるさきさきパパが、外構や福祉住環境を切り口に家づくりについての情報を発信しています。
プロフィール aboutさきさきパパ
保有資格:宅地建物取引士
2児の父(完成当時:6歳の長女、1歳の長男)
2017年 築40年の中古物件購入
2022年 セキスイハイムでマイホーム完成(建て替え)
はじめに~元外構マンの立場から~
プロフィールにも書いていますが、以前は外構(家の外まわり)の会社で勤務しており、現在は、高齢者や障がいを持つ方を対象に介護リフォームを行う会社で勤務しています。
住宅について素人ではないけれど、かといって、ハウスメーカーや工務店の営業さんほど知識を持っているわけではない…。
けれども、家づくりに附随する外構やバリアフリーといった知識についてはハウスメーカーの営業マンよりも知識をもっています!
家づくりに関して特に外構に関する部分については、ハウスメーカーの営業マンに対し、
なんでやねん!!
と、思うことが外構の会社で働いていた時から多かったので、自分自身の体験を踏まえながら、これから家づくりを考えている人たちに情報を発信できたらと思っています。
家づくり・家探しを始めたきっかけ~希望に合った土を地探して~
校区で選んだ土地探し
2017年、長女が2歳になったタイミングで家づくりをスタートしました。
家づくりをスタートした理由は校区です。
小中学校の校区は土地探しで重要な要素の一つです。
一人目が女の子ということもあって、できるだけ落ち着いた学校に通わさせてあげたいと、土地探しと家づくりの計画をスタート。
すでに子どもが小学校や中学校に通っている場合は、学区が変わらないようにと土地を探すことになると思います。
一方で、これから小学校・中学校に進学する子どもがいる場合は、通わせたい学区内での土地探しをすることになります。
路線で見ると同じエリアであっても、校区によって人気に大きな違いが出てくる場合があります。
同じ市町村でも、校区が一つ違うだけで学力が全く違うということも多々あるので、校区選びは慎重に行う必要があります。
一般的にはこの時に、戸建てかマンションかという選択が出るかと思いますが、妻は実家が戸建てだったので、庭のある戸建て派。
私自身は実家はマンションですが、外構の会社で働いているので、やっぱりマンションよりは戸建てがいいということで話がまとまりました。
人気のエリアはやっぱり高い
家づくりをするにあたり、土地探しで苦労している(苦労された)方も多いかと思いますが、やっぱり人気の校区は坪単価が高い、また、物件の数も少なくなってきます。
ハウスメーカーに相談をしても予算の関係もあり、紹介される土地は私たちが希望するエリア外の土地ばかり。
予算を考えると仕方がないのかとも思うのですが、通学路が暗かったり、やんちゃな子が多いエリアだったりと、私と妻だけならともかく、子どもを育てていくとなると不安な土地ばかりとなっていました。
家を売るためとはいえ、希望しない安いエリアの土地を紹介しなくてもいいのに・・・
ハードルの高いモデルハウス見学
家づくりを始める際、多くの人が住宅展示場でモデルハウスの見学を行うと思います。最初のうちは、色んな住宅や設備を見学できるうえに、来場特典などで粗品がもらえて楽しいのですが、
子どもを連れてモデルハウスの見学は超ハードです…( ´д`ll)
しかも、予算という厳しい現実も突きつけられ、ウキウキモードで始めた家づくりに心をへし折られる人も少なくないのではないでしょうか。
ZEH・断熱性能、太陽光パネルなど住宅の性能向上や様々なオプションの登場に伴い、ハウスメーカーで家を建てる為に必要な金額というのは年々高騰を続けています。また、コロナやロシア・ウクライナ危機によるウッドショックや材料費の高騰により、ここ数年は建築費用が加速度的に値上がりしています。
しかし、住宅を売りたいハウスメーカーの営業マンは、
住宅ローン控除もあるので、今時、頭金なしで建てるのが普通です。ご主人の収入でも十分にマイホームが建てられます!
と甘い言葉をかけてきますが、甘い言葉に乗せられて提案を聞いてみると、出てくるのは希望に反した土地にプラン・・・。
住宅展示場で心を折られた方は一度、地域の工務店での家づくりも考えてみてください。
我が家は、妻の要望が強く反映されてセキスハイムで家を建てましたが、個人的にはハウスメーカーではなく、地域の工務店に家づくりを頼むというのもありだと思っています。
一般的に、地域の工務店に工事を頼んだ場合、ハウスメーカーの8割~6割の金額で家づくりが可能になってきます。
もし、メーカーの持つブランド力や工法に対してこだわりが無いのであれば、地域の工務店で価格を抑えた家づくりが可能です。
妻の希望でセキスイハイムで家を建てましたが、個人的にはハウスメーカーの“雪が積もる寒い地域でも快適に過ごすことが可能なハイスペックすぎる住宅”よりも、地場の工務店に依頼して“要るいらないを取捨選択しながら、拘る部分は拘るという家づくり”をした方が安くて良い家が建てられると思っています。
中古物件を購入。リフォームとDIY
最初の家づくりをしていた当時は、地域の工務店に依頼するという発想がなかったということもあり、ハウスメーカで突きつけられる厳しい現実や、住宅展示場をまわれば回るほど色んな情報が溢れてきて何が正しい情報なのかが分からなくなり、新築を建てることを断念し中古住宅の購入にシフトしました。
ハウスメーカーの営業マンって、他社の悪口なかりで、まわれば回るほどどこで建てたらいいのかが分からなくなってくるんですよね・・・。
SUUMOなどのポータブルサイトで物件を調べたり、不動産会社に相談をしながら、いくつか物件を見てまわるなかで、築40年以上でかなり傷みはありますが、前面道路が6m以上あり、日当たりも申し分ない立地条件の物件に出会いました。
金額も古家付きということで、土地のみ(建物価格なし)の値段から建物の解体費用を引いた金額で売りに出されていたので、悪くない物件だと判断して購入しました。
しかも、洗面、お風呂、トイレなどの水回りがリフォームされていました!
中古物件を購入するにあたっては、100万円でリフォームを行い、また、1階の壁についてはDIYでペンンキと、漆喰、珪藻土を塗り、中古ライフを楽しみました。
リフォーム費用は自治体の助成金を活用できたので、お得にリフォームすることができました。
住宅のリフォームについては自治体が独自に助成金を出していることがあります。助成金については、色んな条件があるので助成金の活用を考えている場合は事前に市町村の窓口に確認しておいた方がいいかと思います。
さきさきパパの住んでいる自治体では、1人1回、1 住宅1回限り。また、工事を依頼する工務店がその市町村の会社であることが条件でした。
改めて家づくりスタート
築40年以上ということで元々痛んでいましたが、家を購入してから5年住むうちに台風の時に雨漏りがあったり、隙間風や虫が侵入してきたりと、よりいっそう傷みがひどくなってきました。
また、上の子が小学校に進学+二人目の子どもが生まれたこともあり、2022年に改めて家づくりをスタート。家づくりは色んなハウスメーカーに話を聞けば聞くほど、どこで頼んだらいいのかが分からなくなってくるという、1回目の失敗を踏まえて、今回はハウスメーカーを最初からある程度絞って回りました。
妻が品質の安定しているユニット工法を強く希望していたことや、ご縁やタイミングということが重なって、セキスイハイムさんで契約することになりました。
築40年以上の以前の家は冬は寒かったので、今年の冬はどうなるのか楽しみです。
セキスイハイムの家の住み心地についてはこちらの記事をご覧ください。
理想の住宅を手に入れるために
家は一生のうちで一番高い買い物。できるだけ、いろんな会社やプランを吟味して選びたいですよね。
ただ、限られた時間と費用の中で、業者を一つ一つあたっていくのは大変ですよね。
特に、小さな子どもを連れているとまともに話を聞くの難しいかと思います。
わが家は全部で20社近い近いハウスメーカーや工務店を回りましたが、ものすごく疲れたし時間がかかりました。
さらには、家を建てる会社だけでなく家を建てる場所(土地)も一緒に検討する必要があります。
ハウスメーカー(工務店)については、事前に調べたりすることで自分にマッチした会社を選ぶことができますが、土地については、一期一会でタイミングや運の要素が大きいので余計に大変です。
だからこそ、実際に足を運んで地元の業者に相談しながら同時に「タウンライフ」などの一括見積サイトの活用するなど、色々なアプローチからすすめていくことをお勧めします。こした一括見積サイトを活用すると土地探しからサポートしてくれるので、土地探しの手間も省けます。
引っ越しなどはもはや一括見積サイト通して依頼することが当たり前ですが、家づくりでは一括見積サイトは併用して活用するのがおススメです。
私としても、一括見積サイトだけで業者を選ぶのはどうかと思いますが、こうしたサイトで見積もりを取っておくことで、値引き交渉などにも活用できるのでお勧めです。
こんな方におすすめ
・複数のプランから比較検討がしたい
・複数の会社に訪問して相談する時間がない
・近くに気になるハウスメーカーの住宅展示場がない
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